KENOH ICUの窓辺から 2025.3.27
イオンの建設現場も着々と変化しています。当院も数多くの問題ありますが、4月増員での効果も期待し、メンバーの力を最大限に引き出して地域のみなさんの健康(+当院職員の健康も)を守れるように頑張ります。
皆様初めまして。済生会新潟県央基幹病院(通称:県央基幹病院) 救急科 新田正和です。
2024年3月1日開院の 済生会新潟 県央基幹病院ER (KENOH ER)・重症系病棟(KENOH ICU)の運営にかかわっています。
まだ救命救急センターを名乗ることはできませんが、いずれは救命救急センターを設立させます。それまでの軌跡をこのブログで紹介します。
ICU医師・随時募集中です。
現在ICU診療強化を目指しています。ICU勤務経験の先生用のICU勤務特化シフトも検討しています。週末1日/半日勤務や、平日1日/半日勤務でのICU勤務をご検討の先生は是非、当ブログ最下段の紹介フォームでお問い合わせください。
初期研修からの救急科専攻医研修だけでなくいったん他科で働いている先生が救急科スキル取得・専門医取得目的で研修する制度がカリキュラム制です。ご興味を持たれた先生はいつでも見学・説明可能です。お気軽にご相談ください。(このサイト下に見学申し込みフォームボタンあります。)
イオンの建設現場も着々と変化しています。当院も数多くの問題ありますが、4月増員での効果も期待し、メンバーの力を最大限に引き出して地域のみなさんの健康(+当院職員の健康も)を守れるように頑張ります。
新田の毎日の通勤途中にある黒崎イオンは、県央地域といっちゃいます。(異論認めます。)
こちらは新潟市関連動画ですが、バスセンターカレーが全国放送にでていたので記念に貼ってきます。
韓国のキャンプ系YouTUbeでよく見るエアフレームテント、耐久性がよければ買いたいです。
マスヤさんのある味方はほぼ県央といっていいでしょう。(異論認めます)
3月になり当院の4月以降の診療体制が内部告示されました。医師数増員となり嬉しい限りです。救急科も7人→9人体制(指導医2名、専門医2名、専攻医5名(2年目3名、1年目2名))と増員となります。引き続き他科・他部署のみなさんと協力し地域救急体制改善に尽力します。
地元消防署よりご寄贈いただいた救急車2台のうちまず1台の塗装が終了しました。現在他院搬送時に試験運用させていただています。まだ平日日中の限られた時間しか使用できていませんが、4月から病院救急救命士4人体制となりより使用頻度をあげて地元消防署様の負担軽減を目指していきます。
天候もおだやかになってきています。イオン工事も進みだしています。
来週ぐらいからは寒波は去ってくれそうですが、県央地域の皆様にお知らせしなければいけないことがあります。
済生会新潟県央基幹病院 救急科 令和7年度(2026年)救急科専門医、集中治療専門医取得研修コースのお知らせ(2025.2.18内容更新)
対象:
救急科専門医取得希望の先生(他科からのダブルボード取得目的の先生も大歓迎です)
集中治療専門医取得希望の先生
(専門医取得目的でない常勤医の先生は随時募集しています。救急・集中治療に興味をもっていただければ専門は問いません。)
募集定員:救急科専攻医 3名 (予定)、集中治療研修 2~3名 (予定)
当院の特徴:
当院は2024年3月に開院したばかりですが、前病院(新潟県立燕労災病院)時代の実績で救急科専門医研修・基幹施設を取得済みです。集中治療科専門医研修・協力施設(基幹施設:新潟市民病院)にも認定されました。
救急科に所属していただき研修を受けいていただきます。
開院1年で地域内の救急患者が当院に集約しており、連日20~25台程度の救急車受け入れを行っています。ICUは重症度の高い患者さんの診療割合が増えており、重篤なショック症例、人工呼吸器、血液浄化法、心肺蘇生後、ACS後、重篤な心不全管理、外傷、熱傷などを多数経験しています。
ECMOはV-V、V-Aとも施行可能となりました。ECPR1件、無事社会復帰されました。IMPELLAは導入していません。心臓血管外科手術/重篤な脳外科手術は行っていません。
臨床実績は増えているものの、まだ成長過程の施設です。On the job trainingとともにZOOMやYouTube限定公開動画なども利用し日々勉強会を行い知識・技術の向上に努めています。
2025年4月からの救急科のメンバーは、常勤医9名、病院救急救命士4名で、初期研修医/NP研修/特定行為看護師研修/救急救命士研修の方々が適宜メンバーに加わります。
勤務形態:
変更労働時間制を採用し、週40時間、(そのうち夜勤(17:15~翌10:15):月3回、遅番(12:00~23:00)勤務:月3回)が基本ですが、若干基本給を減らし、夜勤免除としたり、週4日(32時間)勤務への変更も可能です。みなさまのライフスタイルに柔軟に対応いたします。
業務内容:
ERとICUの診療および、一般病棟入院の救急科患者さんの診療、RRSの対応を行います。
学問・教育内容:
臨床に追われるだけでなく医学の進歩への貢献できるようがんばっています。
2023年度は(燕労災病院救急科名義)は、英文雑誌への症例報告1篇、国内雑誌の症例報告2篇がアクセプトされました。2024年度は、英文雑誌への症例報告1篇、国内雑誌Retrospective Study 1篇がアクセプトされました。
前述のごとく、院内での救急・集中治療関連の勉強会、地域内救急救命士教育を行っています。地域MCの立ち上げ・運営にもかかわっています。
最後に:
上記のごとく研修をバリバリ行うことも可能ですが、みなさまそれぞれ人生の優先度が違います。現時点では家族を優先する、勉学を優先するなどさまざまです。みなさまの人生プランにあった研修にフレキシブルに対応いたします。
また、いい意味で田舎の病院ですのでオフの日は自然を満喫できます。救急科主催のキャンプ企画などもあります。基本のどかな感じで診療を行っています。
専門医研修目的でなくとも、すでに専門医取得で数年間子育てに重点を置きたい、自然の中で心を癒したい先生など、当院に興味をもっていただいた先生にぜひ見学だけでもきていただけるとうれしいです。
連絡先:
このブログの下段のリクルートサイト・見学希望ボタンから連絡先に飛びます。ぜひお待ちしております。
専門医取得済みの救急科中堅~指導医クラスの先生も絶賛募集中です。医師教育を熱心にしていただける先生、ぜひブログ下にあるお問い合わせフォームからご連絡ください。